佐賀 地元密着、実績10万件
0120-492-315 水道修理の24時間受付 お見積もり無料

水のコラム

シンクのぬめりは小宇宙!健康に被害をもたらすぬめりを除去する方法は?

2021年09月11日 キッチンのお掃除



シンクのぬめりは雑菌の集合体


シンクのぬめりには雑菌が多いという話を聞いたことがある方も多いでしょう。そもそもシンクのぬめりは雑菌によって作り出されているのです。雑菌が生きていくためには、餌になるものと適度な湿り気が必要不可欠です。


菌は乾燥に弱く、乾いた場所では生きられません。シンクに潜む黄色ブドウ球菌や緑膿菌といった一部の細菌はバイオフィルムと呼ばれる保護膜で身体を覆うことで、乾燥から身を守ることができるのです。ぬめりの内部は細菌にとって、とても安全な場所なのです。


そのため、バイオフィルムを作り出すことができない他の雑菌も保護膜の中に入り込み、コロニーと呼ばれる集合体を形成します。一円玉程度の範囲のぬめりには、雑菌が1億個も存在している場合もあるのです。雑菌の中にはカンピロバクターなど、食中毒の原因となるものや、カビのようにアレルギーを引き起こすものも存在するため、健康被害の原因になりかねません。


今回は、シンクに広がるぬめりの危険性と、効果的な除去方法をご紹介します。


サルモネラ菌やカンピロバクターはシンクから広まる


加熱不足の豚肉や鶏肉を食べることによって、サルモネラ菌やカンピロバクターに感染するケースがあります。この食中毒の原因菌ですが、加熱さえしていれば大丈夫と思われがちですが、実はそれだけではありません。


生き物の細胞に感染しなければ生きていくことのできないウイルスと違い、細菌は餌と湿気さえあれば単独で生き続けることができます。そのため、一度加熱調理した料理に再び菌が付着してしまうこともありますし、調理器具や手指を介して体内に入り込むこともあるのです。


これらの雑菌は、実はシンクから広まるというケースが非常に多いのです。鶏肉や豚肉のドリップをシンクに捨てたり、鶏肉のぬめりを落とすためにシンクで洗ったりすると菌が飛び散り、ぬめりの中で繁殖を始めます。その菌が手や調理器具に付いたまま調理を行うことによって、食中毒が発生するというケースが非常に多いのです。


ぬめりの除去には次亜塩素酸ナトリウムが効果的


さまざまな雑菌への殺菌効果が認められているのが、次亜塩素酸ナトリウムという成分です。この次亜塩素酸ナトリウムですが、身近な物ですとキッチンハイターやパイプクリーナーの主成分として使用されています。ぬめりの除去に使用することで、高い効果が見込めます。


・三角コーナーなどの小物の消毒

三角コーナーや排水口カバー、ゴミ受け、ワントラップなどの小物類は、液体タイプのキッチンハイターで一度に消毒する方法がおすすめです。まず洗い桶やバケツなどに水を張り、液体ハイターを入れて希釈液を作ってください。そこに三角コーナーなどの小物を入れ、時間を置くことでぬめりが取れてきれいな状態になります。


浸け置き時間は除菌や消臭の場合は2分程度で十分です。漂白を行う場合の放置時間は30分が目安です。長時間浸け置きをすると、素材を傷めてしまう危険性がある上、時間を長く置いたからといって効果が格段に上がるわけではありません。


・シンク内部の掃除には泡タイプのハイターがおすすめ

シンクのステンレスは、ハイターなどの効果の強い洗剤を使用することで腐食が進んでしまうことがあります。そのため、スプレーでさっと伸ばしてすぐに洗い流せる泡タイプのハイターがおすすめです。稀に、シンクに直接水を張って三角コーナーなどの浸け置きをすることがありますが、この場合は放置時間が長くなりがちで、シンクを傷める原因になってしまいます。ステンレス素材に使用する場合は、長時間洗剤をつけたままにすることは避けた方が安全です。


・排水口のぬめり除去にはパイプクリーナーなどが最適

排水口の詰まり除去に使用されるパイプクリーナーですが、殺菌効果が見込めるため、定期的に排水口に使用することで詰まりの予防とぬめりの除去を同時に行うことができます。嫌な臭いの対策にもなりますので、手の届かない排水口のぬめりが気になるという場合はぜひお試しください。


・布巾や台拭きを消毒しましょう

布巾や台拭きは使用する回数が多いため、雑菌が付きやすいのです。特に、台拭きなどをシンクの縁に掛けたままにしておくと、そこから雑菌が繁殖してしまう恐れがあります。布巾や台拭きも希釈した液体ハイターで消毒することで、きれいな状態を保つことができます。


ぬめりの予防には小まめな掃除とアルミホイルがおすすめ


シンクのぬめりを予防するには、小まめな掃除がもっとも効果的です。食事の後だけでなく、特に肉や魚、卵などを扱った後など危険な雑菌がシンクに付着していると感じた時に簡単に掃除を行うだけでも、菌の繁殖を防ぐ効果があります。


また、手軽にぬめり対策をしたいという方は、アルミホイルを使用した予防策が効果的です。雑菌はアルミホイルが濡れた際に出る金属イオンを嫌うため、小さく丸めたアルミホイルをゴミ受けや三角コーナーに入れておくだけでぬめりの予防になるのです。この他、ぬめりの発生を抑える市販品も多数販売されていますので、そちらを使用することでもぬめりを予防できます。


水回りのトラブルの際はさが水道職人へ


キッチンの詰まりや水漏れなどが起きた際は、さが水道職人にご連絡ください。さが水道職人はキッチンのほかにもトイレ、洗面所、お風呂場など水回りのトラブルを解決する水道局指定工事店です。


唐津市、鳥栖市、伊万里市、基山町、神埼郡、江北町など、県内のさまざまなエリアにプロのスタッフが出張いたします。お困りの際はぜひさが水道職人にご相談ください。



監修者

監修者の写真

主任

髙城 俊介

《略歴》

水回りのトラブル対応を年間700件ほど行っている水回りトラブル解決のエキスパートです。
水回りの緊急メンテナンス業界で7年業務に従事し様々なトラブルの対応を行っており、お客様からの信頼厚く会社随一のリピート率を誇る。
佐賀県で水回りのトラブルにお困りまでしたらさが水道職人にお任せください。

佐賀のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「さが水道職人(佐賀水道職人)」

公式LINEアカウント始めました!お友だち募集中
お電話一本ですぐに駆けつけます!

さが水道職人(佐賀水道職人) 0120-492-315

さが水道職人(佐賀水道職人) 0120-492-315