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水のコラム

ウォシュレットが故障した!修理費用の相場と主な相談先を解説

2026年09月28日 2026年10月01日 トイレ

ウォシュレット(温水洗浄便座・シャワートイレ)が反応しなくなったり、水が出なくなったりすると、故障ではないかと不安になり、修理費用や相談先を知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、電源プラグの抜けやリモコンの電池切れなど、簡単な確認だけで症状が改善し、修理が不要なケースもあります。

この記事では、ウォシュレットが故障した際の修理費用の目安や相談先、自身で確認できるポイント、交換方法、長く使用するための手入れについて紹介します。

ウォシュレットが故障した際の修理費用の相場

ウォシュレットが故障した場合の費用は、不具合の内容や機種、交換する部品などによって異なります。

さが水道職人では、水が出ない、水漏れがあるなどの故障による温水洗浄便座の交換作業料金が19,800円~を目安に掲載しており、出張料金は3,300円/1回です(令和8年8月時点)。さらに商品代が加わり、実際の費用は設置状況や選ぶ製品などを確認した後のお見積もりで確定します。

また、電源が付かない、ノズルが動かない、水や温水が出ないなど、症状によって考えられる原因は異なるため、ここからは症状別の原因と確認方法を解説します。

交換を検討する場合の料金について、詳しくはこちらのページをご確認ください。

電源が付かない場合

電源が入らない場合は、電源プラグの抜けや本体の電源設定のほか、内部の電気部品に不具合が生じている可能性があります。まずは取扱説明書を確認し、電源プラグが正しく差し込まれているか、本体の表示ランプや電源設定に異常がないか確かめてみてください。

コンセント周りに問題がなく、電源を入れ直しても反応しない場合は、内部の電気部品に不具合が生じている可能性があります。焦げたようなニオイや異常な発熱を伴う時は、安全のため電源プラグを抜いて使用を中止しましょう。

ノズルが出てこない場合

ノズルが出てこない場合は、ノズル周りに付着した汚れや着座センサーの反応不良、ノズルを動かす駆動部の不具合などが考えられます。

取扱説明書に記載されたノズル掃除機能を使用し、ノズル周りに目立つ汚れが付着していないか確認しましょう。しかし、ノズルを手で無理に引き出すと、駆動部や細かな部品を傷めて新たな故障につながるおそれがあるため、無理に動かさないようにします。掃除機能を使用してもノズルが動かない場合は、内部部品の点検や交換が必要になります。

ノズルから水が出ない場合

ノズルが動いても水が出ない場合は、止水栓が閉まっている、給水フィルターがつまっている、内部部品に不具合があるなどの原因が挙げられます。まずは断水していないか、止水栓が適切に開いているかを確認したうえで、取扱説明書に沿って給水フィルターを掃除しましょう。

給水フィルターの掃除後も改善しない場合は、本体内部で給水を制御する部品の不具合が疑われます。ただし、内部部品の点検には本体の分解が必要になる場合もあるため、自身で分解するのは控えてください。

ノズルから温水が出ない場合

水は出るものの温水にならない場合は、温度設定が「切」になっているほか、ヒーターや温度制御に関わる部品に不具合が生じている可能性があります。取扱説明書に沿って温水の設定を確認し、節電機能などによって一時的に温水が停止していないかも確かめましょう。また、貯湯式のウォシュレットでは、連続して使用した後にタンク内の温水がなくなり、一時的に水が出る場合があります。

時間を置いても温水にならず、設定を変更しても改善しない場合は、内部部品の不具合が疑われるでしょう。

ノズルから水が出つづける場合

操作を終えてもノズルから水が出つづける場合は、一時的な誤作動や給水を制御する内部部品の不具合などが考えられます。水が止まらない状態が続く時は、電源プラグを抜いて本体をリセットし、症状が改善するか確認してみてください。

なお、電源プラグを差し直しても水が止まらない場合は、内部部品に不具合が生じており、点検や修理が必要になるでしょう。

リモコンが壊れた場合

リモコンが反応しない時は、電池切れだけでなく、電池の向きや受信部の汚れ、本体との通信不良なども原因として挙げられます。まずは新しい電池へ取り替え、受信部に付着した汚れを除去し、取扱説明書に沿って操作をやり直してみてください。

それでも反応しない場合は、リモコン自体の故障だけでなく、本体側の受信部や制御部分に不具合が生じている可能性があります。機種によっては同じ品番のリモコンへ取り替えられますが、本体操作部も動かない時は、点検を依頼して故障箇所を確認するとよいでしょう。

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ウォシュレットが故障した際の主な相談先

ウォシュレットに関する相談先には、水道修理業者、メーカー、購入した家電量販店があります。しかし、相談先によって対応できる内容や保証の扱いが異なるため、連絡前に、症状や購入時期、品番、保証書の有無を整理しておくと、話がスムーズに進みやすくなるでしょう。

水道修理業者

水道修理業者は、給水ホースや分岐金具からの水漏れ、止水栓の不具合、本体の交換など、水回りを含むトラブルを相談しやすい窓口です。現場で便器との適合や配管の状態を確認し、修理と交換のどちらが適切か提案を受けられます。

依頼する際は、作業内容、作業費、出張費、製品代を分けたお見積もりを提示してもらい、確認しましょう。

メーカー

メーカーは、製品固有のエラー表示や内部部品の故障、保証期間中の修理について相談する際に適しています。型式ごとの部品情報や修理履歴を確認できるため、電源基板や温水タンク、ノズルユニットなどの修理を依頼しやすいでしょう。

連絡前には、本体や便蓋付近のラベルで品番と製造番号を確認し、症状が出た時期や表示ランプの状態を控えておきましょう。ただし、古い製品では修理部品の保有期間が終了し、修理ではなく本体交換を提案される場合があります。

家電量販店

家電量販店は、店舗で購入したウォシュレットの保証や延長保証を使用したい場合の相談先として有効です。

購入履歴が確認できれば、メーカーへの修理取次ぎや、交換機種の選定、取り付け工事の手配まで対応してもらえることがあります。一方、給水管や止水栓など便座以外に原因がある場合は、対応範囲外となる可能性があります。

相談する際は、保証書やレシートを用意し、症状と水漏れの場所を伝えたうえで、訪問点検や出張費の有無を確認しましょう。

ウォシュレットの故障を疑う前にチェックしたいポイント

ウォシュレットが動かなくても、必ずしも本体が故障しているとは限りません。コンセント、ブレーカー、リモコンの電池など、利用者が安全に確認できる範囲を順番に確かめると、簡単な操作で復旧する場合があります。

ただし、電源コードの傷みや異臭、異常な発熱、水漏れが見られる時は、通電や操作を続けないでください。

コンセントの接続状態を確認する

電源プラグがコンセントから抜けかけていないか、本体の電源ランプが点灯しているかを確認します。プラグを差し直す場合は、濡れた手で触らないように注意してください。感電するおそれがあります。

なお、プラグやコードに変色や傷みなどの異常がなければ、取扱説明書に沿って本体の電源を入れ直し、表示ランプの変化を確認しましょう。

漏電ブレーカーや分電盤を確認する

電源プラグに漏電保護機能が付いている機種では、テストボタンやリセットボタンの状態を見ます。また、分電盤でトイレにつながる回路のブレーカーが切れていないかも確認しましょう。

もし、ブレーカーを戻しても再び切れる場合は、漏電や機器内部の故障が疑われます。何度も入れ直すと感電や発熱につながるおそれがあるため、電源プラグを抜き、使用を中止してください。

リモコンの電池と受信部を確認する

リモコンの表示が薄い、ボタンを押しても反応しない場合は、全ての電池を新品に交換してみてください。また、本体の受信部が壁や棚に置いた物などで遮られていると、リモコンからの信号が届かず反応しない場合があります。

受信部の汚れを乾いた柔らかい布で拭き、本体に近づいて操作しても反応しなければ、リモコンまたは本体側の点検が必要になるでしょう。

ウォシュレットの耐用年数は?

ウォシュレットの交換を検討する時期は、一般的に7~10年程度が一つの目安です。ただし、使用頻度や設置環境によって劣化の進み方は異なります。

特に、長期間使用した製品では、修理できても別の部品が続けて故障する可能性があります。また、異音や異臭、水漏れ、温度調整の不具合がみられる場合は使用年数だけで判断せず、修理費用と新しい製品への交換費用を比較して検討しましょう。

ウォシュレットは自身で交換できる?

便器と便座が分かれたシートタイプで、既存の配管やコンセントに問題がなければ、自身で交換できる場合があります。一方で、便器一体型や専用部材が必要な機種、給水管の加工を伴う設置では、水道修理業者へ依頼しましょう。

ウォシュレットの交換に必要な道具

ウォシュレットを交換する際に必要な道具は以下の通りです。なお、便座の固定方式によっては、製品に付属する専用工具や便座締付工具が必要となる場合もあります。

  • モンキーレンチ
  • プラスドライバーとマイナスドライバー
  • バケツと雑巾
  • 製品に付属する専用工具

工具のサイズが合わないままナットを回すと、部品を傷めるおそれがあります。作業を始める前に施工説明書を確認し、必要な工具がそろわない場合は無理に作業を進めないでください。

ウォシュレットを交換する方法

一般的なウォシュレット交換の流れは以下の通りです。

  • 手順①電源プラグを抜き、止水栓を閉める
  • 手順②給水ホースを外し、残った水をバケツで受ける
  • 手順③固定ナットや本体取り外しボタンを操作して古い便座を外す
  • 手順④新しい分岐金具とベースプレートを取り付ける
  • 手順⑤本体と給水ホース、アース線を接続し、止水栓を開ける
  • 手順⑥水漏れがないことを確認してから電源を入れ、試運転する

ただし、製品によって固定方法や分岐金具が異なるため、実際の作業では必ず施工説明書に沿って交換してください。

ウォシュレットの修理を水道修理業者に依頼すべきケース

電気と水を同時に使用するウォシュレットは、誤った分解や接続によって感電や水漏れを招くおそれがあります。特に電気系統の異常、交換作業への不安、原因が特定できない症状では、水道修理業者へ相談しましょう。

電気系統が故障している場合

電源が入らない、ブレーカーが繰り返し切れる、焦げたニオイがする、本体が異常に熱いといった症状は、電気系統の故障が疑われます。内部を開けると感電や発火につながるおそれがあるため、自身で分解しないでください。

また、電源プラグを安全に抜ける状態であれば抜き、使用を中止します。さらに、水漏れも発生している場合は止水栓を閉めましょう。

ウォシュレットの交換が必要な場合

設置から長期間が経過している、修理部品が供給されていない、複数の機能が同時に不具合を起こしている場合は、本体交換が必要になります。交換する時は、便器の寸法や取付穴の位置、給水方式、コンセントとアースの有無を確認してみてください。

なお、水道修理業者へ依頼すれば、既存設備との適合確認から取り外し、取り付け、試運転までまとめて相談できます。

故障の原因がわからない場合

水が出ない、温水にならないといった症状は、設定や給水、センサー、電気部品など複数の原因で発生します。

そのため、原因を特定しないまま部品を交換しても症状が改善せず、別の箇所を傷めるおそれがあります。もし、取扱説明書に記載された確認項目を試しても原因がわからない場合は、無理に操作を続けないほうが無難です。

ウォシュレットを長く使用するためのメンテナンス方法

ウォシュレットを長く使用するには、ノズルやセンサーを定期的に掃除し、汚れや水垢をためないことが肝心です。ただし、掃除方法は製品によって異なるため、取扱説明書を確認し、本体内部へ水や洗剤が入らないように注意しましょう。

ノズルを掃除する

ノズルに尿石や水垢が付着すると、水の出方が乱れたり、動きが悪くなったりする場合があります。

掃除する際は、ノズル掃除ボタンを押してノズルを出し、水で濡らして固く絞った柔らかい布で表面を拭きましょう。ただし、ノズルを強く引っ張る、曲げる、歯ブラシで力を入れてこすると、駆動部を傷めるおそれがあります。

もし、汚れが落ちにくい場合は、取扱説明書で使用できる中性洗剤を確認し、掃除後は洗剤分が残らないように拭き取ります。

センサーを掃除する

着座センサーやリモコン受信部が汚れていると、人が座っていても正しく反応せず、洗浄機能が作動しない場合があります。

汚れているからといって、洗剤を直接吹き付けるのは避けてください。隙間から内部へ入り故障につながるおそれがあるためです。乾いた柔らかい布または固く絞った布で優しく拭き、十分に乾いてから電源を戻しましょう。

ウォシュレットを長く使用するために避けるべき行為

ウォシュレット本体へ直接水をかけたり、強酸性や強アルカリ性の洗剤を使用したり、ノズルを手で無理に引き出したりすると、故障や部品の破損につながるおそれがあります。また、便座や蓋の上に乗るとひびや固定部の破損を招くため、本体に強い力や負荷をかける使用方法も避けてください。

さらに、電源コードを引っ張ってプラグを抜く、たこ足配線をする、異常があるまま使用を続けると、感電や発熱などの事故につながる可能性があります。異臭や発熱、異音、水漏れなどの異常を確認した場合は、そのまま使用せず電源プラグを抜き、点検を依頼するとよいでしょう。

故障したウォシュレットの修理はさが水道職人にお任せ

ウォシュレットが動かない原因は、電源やリモコンの電池切れといった簡単な問題から、ノズルユニットや電源基板の故障まで多岐にわたります。もし、確認できる範囲を試しても改善しない場合は、無理に作業を進めず、水道修理業者へ点検を依頼しましょう。

さが水道職人は、佐賀県内でウォシュレットの故障や交換に対応可能です。お問い合わせは365日24時間、いつでも受け付けております。ウォシュレットの水漏れや本体の不具合でお困りの時は、ぜひ当社へご相談ください。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

監修者

監修者の写真

マネージャー

髙城 俊介

《略歴》

水回りのトラブル対応を年間700件ほど行っている水回りトラブル解決のエキスパートです。
水回りの緊急メンテナンス業界で7年業務に従事し様々なトラブルの対応を行っており、お客様からの信頼厚く会社随一のリピート率を誇る。
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