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水のコラム

蛇口からポタポタと水漏れ!原因・応急処置・対処法を徹底解説

2022年10月23日 水回り


蛇口をしっかり閉めても水がポタポタ漏れ出した経験はありませんか?蛇口からポタポタと水漏れが発生している際は、迅速な対処を心がけるとともに原因を究明する必要があります。そのため、原因別に対処法を把握しておかなければいけません。


しかし、突然発生した水漏れの対応に焦ってしまい、どうしたらいいのかわからない人も少なくありません。そこで今回は、蛇口からポタポタと水漏れした場合の原因・応急処置・対処法を徹底解説します。


蛇口から水漏れする原因


蛇口の水漏れに対応する前に、しっかり原因を押さえておくことでその後の対処がスムーズにできます。そのため、まず焦らずどの部分から水漏れが発生しているかを確認しましょう。ここでは、蛇口から水漏れする原因について解説します。


ゴミの蓄積やサビつきが原因
蛇口のフィルター部分は細かい網目になっており、こまめにお手入れをしていないとゴミやホコリが溜まってしまいます。このゴミが内部にひっかかることで隙間から水漏れを発生させます。


また、サビつきにも注意しなければいけません。蛇口の材質によりますが、ステンレス製以外の材質でできた蛇口は、汚れを掃除しておかないとサビついてしまいます。サビてしまうと、その部分が脆くなり水漏れを発生させます。


パッキンなどのパーツの劣化が原因
蛇口には、ハンドルを回すタイプやレバーを上下させるタイプがありますが、どちらのタイプにもパッキンやカートリッジと呼ばれる専用のパーツが取り付けられています。


これらのパーツは消耗品であり、使用頻度や使用年数に応じて新品のパーツの交換が推奨されています。そのため、劣化したパーツを使い続けてしまうことで、そのパーツの劣化部分から水漏れが発生してしまいます。


ナットの緩みが原因
蛇口本体のナットの接続部分から水漏れが発生している場合、ナットの緩みによって水漏れが発生している可能性が高く、レンチなどで締め直す必要があります。


ナットの緩みが原因の場合は、工具さえあれば簡単に締め直せますが、放置しておくと周囲の壁や床の腐食を進行させてしまうため、なるべく早い対応を心がけましょう。


蛇口から水漏れした際の応急処置


蛇口からの水漏れを発見した際、必要な工具やパーツがなくすぐに交換できない場合があります。その場合は、必要な道具を準備するまで放置しておくのではなく、応急処置して一時的に水漏れを防いでおくことが重要です。


最も有効な応急処置は、止水栓か水道の元栓を閉めることです。この作業で水を出せない状態となり、一時的に水漏れを凌げます。ただし、水道の元栓を閉めた場合は、家庭の水回り全ての場所で水が使用できなくなるため気をつけましょう。


止水栓は、多くの場合蛇口の近くに設置されてあることが多く、マイナスドライバーで閉めるタイプと手動でハンドルを回して閉めるタイプがあります。


止水栓を閉めるか水道の元栓を閉めるかは、どちらを取っても応急処置の効果があります。家庭の水回りの使用状況や閉める際の手軽さなどを考慮して対応しましょう。


蛇口から水漏れした際の対処法


蛇口から水漏れが発生した場合は、その水漏れに対処しなければ新たに使えません。なるべく早い復旧を意識して対応しましょう。


また、蛇口の水の出し方にはハンドル式やレバー式とありますが、蛇口のタイプによって必要な工具やパーツが異なります。自宅で水漏れが発生している蛇口のタイプを確認して適切に対応しましょう。


では、それぞれ具体的にどのような対処すれば良いのでしょうか?ここでは、蛇口から水漏れした際の対処法について解説します。


単水栓で水漏れが発生した場合
単水栓は、ハンドルで水を出すシンプルな構造の蛇口です。単水栓で水漏れが発生している場合は、ナットの緩みのほかに、コマパッキンと呼ばれるパーツの劣化が考えられます。そのため、新品のコマパッキンと交換するための作業します。


工具は、モンキーレンチとピンセットを準備しておきましょう。まず、水漏れを防止するために水道の元栓から閉めます。その後、単水栓のハンドルの下にあるナットを緩めて蛇口本体を取り外します。


取り外した蛇口の中にコマパッキンがあるので、古いものと新品のコマパッキンを交換します。最後に、取り外した順番とは逆の手順で取り付けていけば交換作業は終了です。水道の元栓を開けて、水の流れ方も確認しておきましょう。


ツーハンドル混合水栓で水漏れが発生した場合
ツーハンドル混合水栓は、水とお湯で2つのハンドルがついており、それぞれを回すことで温度調節するタイプの蛇口です。ツーハンドル混合水栓の水漏れは、コマパッキンやスピンドルと呼ばれるパーツの劣化の可能性が高く、新品のパーツと交換が必要です。


必要な工具は、ドライバーやモンキーレンチ、ピンセットです。コマパッキンとスピンドルを交換するにあたって、コマパッキンの交換で水漏れが解消できれば、スピンドルの交換は必要ありません。そのため、コマパッキンを優先的に交換しましょう。


まず、水道の元栓を閉めてハンドルのキャップをマイナスドライバーで取り外し、ネジを回しハンドルと引き抜きます。さらに、カバーナットを回して取り外し、三角パッキンやパッキン受け、スピンドルとコマパッキンをそれぞれ取り外します。


ここで、新品のコマパッキンを取り付けますが、スピンドルにも原因がある場合は、一度取り付けて水を出してみないとわかりません。そのため、手間はかかりますが、一度コマパッキンを交換して改善されない場合は、もう一度分解してスピンドルの交換しましょう。


最後に、これまでとは逆に順番で取り付けていき、水道の元栓を開けたら交換作業は終了です。


シングルレバー混合水栓で水漏れが発生している場合
シングルレバー混合水栓は、レバーを上下左右に操作することで水の温度や量の調整するタイプの蛇口です。


シングルレバー混合水栓の場合は、内部のカートリッジの劣化が原因である場合が多いため、カートリッジを交換するために作業します。



新品のカートリッジのほかに、ドライバーとモンキーレンチを準備しておきましょう。まず、水道の元栓を閉めてネジを外しながらレバーを引き抜きます。その後、蛇口の根元のナットを回して緩めて取り外します。


ここでカートリッジを新品のものに交換します。カートリッジには向きがあるので、必ず正確な向きで取り付けましょう。最後に、これまでとは逆の手順で蛇口を取り付けていき、水道の元栓を開けたら交換作業は終了です。


ポタポタ水漏れを放置すると水道代が高くなる?


蛇口の水漏れは、蛇口を使用していないタイミングでも発生します。そのため、使用時間以外では気づきにくく、数日間放置されやすいトラブルです。


しかし、蛇口から出る水は水道水である以上、わずかな水漏れでも放置するほど出しっぱなしの状態になり、水道料金が上がってしまいます。


最終的には、自力で水漏れを修理する費用よりも水道料金が高くなってしまう可能性も考えられるため、常に蛇口の水漏れには気を配っておく必要があります。


まとめ


この記事では、蛇口からポタポタと水漏れした場合の原因・応急処置・対処法を徹底解説しました。蛇口には様々な対応があり、水漏れが発生する原因も異なりますが、自力でも簡単に修理できます。


必要な工具もそこまで多くないため、事前に準備しておくことで突然の水漏れにも対応しやすくなります。今一度自宅の蛇口の使用状況を見直して、近年水漏れやパーツ交換していないと感じたら、一度パーツの劣化具合をチェックしてみるのがおすすめです。


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