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水のコラム

シャワーからポタポタと水が垂れるトラブルは?原因や解消法を紹介

2023年05月12日 お風呂


シャワーを止めても水滴が垂れてしまうトラブルには、さまざまな原因があります。


そこでこの記事では、原因やその解消法を分かりやすく解説していきます。現在トラブルでお困りの方だけでなく、予防のために参考に確認しておくこともおすすめです。



シャワーからポタポタと水が垂れる原因は?


まずは、主な原因だと言われている症状をご紹介していきます。


ヘッド中の残留水

ヘッド内に残留水が残っていると、水が垂れてきます。この症状であれば故障ではありません。安心してヘッドを振って中の水を出してみましょう。これで水滴が落ちてこないのであれば、ヘッド内に水が残っているだけです。


ヘッド本体やバルブの不具合

ヘッド本体やバルブが不具合を起こすこともあります。この症状では少量の水が止まりません。中の水を出しても、まだ水漏れしている場合は、本体の故障を疑いましょう。ヘッド本体やバルブを新品に交換すれば、症状はおさまります。


パーツの老朽化

パッキンなどのパーツが劣化している場合も考えられます。消耗品であるため、劣化するとヒビ割れや亀裂、穴が開くなどの症状が現れるのです。その隙間から水が漏れ出して、止まらなくなる症状になります。


本体やバルブに異常がないときは、パーツの劣化を疑ってみてください。パッキンの劣化によるトラブルが、主な原因になります。


水栓の接続部のゆるみ

接続部分から水漏れを起こしているときは、ナットの緩みを疑いましょう。ナットが緩んでいると、そこから水が漏れ出してしまうのです。モンキーレンチを使用して、締め直してみましょう。改善されればナットの緩みです。


シャワーからポタポタと水が垂れるときの対処法


ここからは、原因別の対処方法や応急処置をお伝えしていきます。作業をするときは、必ず止水栓を止めてからおこなうことが大切です。カランの横辺りに止水栓が付いています。事前に場所を確認しておきましょう。


残留水が原因の場合

残留水とは、ヘッドの内部に残っている水のことを言います。そのため故障ではないのですが、垂れてくると気になることもあるでしょう。その時は、ヘッドを軽く上下に振って上げてください。中の水が出ると事前に止まります。


また、斜めに向けて置くことも大切です。シャワーを斜めに置いて中の水を出す方法です。シャンプーや体を洗っている最中にできるため、時間もかかりません。この2つの方法を試してみてください。


ヘッドから水が止まらない場合

ヘッドを振っても水が止まらない場合は、シャワー本体の故障かも知れません。本体部分だけ交換できる製品がほとんどなので、新品を準備して交換して下さい。交換する方法は簡単なので、個人でも交換は可能です。


ホームセンターへいきシャワーヘッドを購入してください。ホースの接続部のサイズを買うことが重要なポイントです。反時計回りに回して壊れたヘッドを取り、新品と交換すれば改善されるでしょう。


ホースから水漏れしているとき

ホースから水漏れしている場合は、ホースに亀裂や穴が開いていないか確認してください。亀裂などが入っていたときは、その箇所にマスキングテープを貼りつけておきます。応急処置の準備ができたあとに、漏れ場所が分かるようにしておくためです。


そのあとに、止水栓を止めて防水テープを購入してください。自宅にある人はそれを使用します。マスキングテープを剥がし、穴が空いている場所に巻いていくと応急処置が完了します。


接続部からの水漏れ

接続部から漏れている場合は、ナットが緩んでいる恐れがあります。モンキーレンチを使い、締め直してください。モンキーレンチは、簡単にナットサイズに合わせることができる便利なアイテムです。1本持っておくと作業が進みます。


締め直しても解消できないときは、パッキンの劣化を疑いましょう。接続部には必ずパッキンが入っています。ゴム製の消耗品であるため、劣化すると固くなっていたり、破損したりと機能を果たさなくなります。このときは新品に交換してください。


解消できない場合はヘッド交換を検討


どれを試しても解消できない場合は、本体の交換を検討してみましょう。ここからは、どのようなタイミングで交換を検討したら良いのか、選ぶコツなどを紹介していきます。


使用開始して10年以上経過している場合

使用を開始してから10年以上経っているものは、不具合が起こりやすくなります。シャワーの寿命は10~15年と言われていて、いわば消耗品の部類に入るためです。10年以上経っていて不具合があるときは、交換のタイミングになります。


使用開始から5年以上経過してヒビ割れている場合

ヘッド本体はプラスチックで出来ているものがほとんどです。またホースもゴム製でできています。使用状況によっては、5年以上経つとヒビ割れや亀裂が入ることもあるのです。この場合は、修理より交換の方がおすすめになります。


シャワーのヘッドを選ぶコツ

自分で交換できるのであれば、ホームセンターや家電販売店でも購入が可能です。その際は、同じメーカーのネジ経や型番を、確認しておくことがポイントになります。違う種類を選びたい場合は、取り付けが可能かを調べてください。


節水機能つきを選ぶ

新たに違うタイプを購入するときは、節水機能タイプを選ぶこともおすすめです。シャワーを利用する回数が多い方には、この機能が役に立ちます。出しっぱなしにすることもなく、ボタンを押すだけで出したり止めたりすることが可能です。


塩素除去や緩和機能もある

水道水に含まれる塩素には除菌作用があります。しかし肌が乾燥しやすくなったり、髪の毛にダメージを与えてしまったりするデメリットもあるのです。それを緩和してくれるのが、塩素除去や緩和機能付きのシャワーになります。


シャワーからポタポタと水が垂れないための予防策


いちど水漏れをしてしまうと、修理や交換に時間を取られてしまいます。普段から予防できる方法で予防しておきましょう。


定期的に分解して点検

ヘッドとホースの取り外しができるタイプであれば、外してヘッドの点検をおこないましょう。水に含まれている塩素や、石灰、水垢などの汚れが溜まっていることも考えられます。使い古しの歯ブラシで掃除をしてみましょう。


残留水を抜いておく

使用したあとは、残留水を抜いておくことも大切です。お風呂上がりに2~3回軽くヘッドを振るだけで効果が得られます。なるべく内部に水を残さないようにすることで、トラブルの回避が可能です。


未使用時は元栓を締める

旅行や長期出張の際は、元栓を閉めておくことが大切です。家全体の元栓を閉めることで、外出中の水トラブルも回避できます。元栓は野外に設置されているメーターボックスの中にあるので、閉めてから出かけましょう。


まとめ


シャワーから水が漏れていると気になってしまいます。まずは故障を疑う前に、残留水の可能性を確認してください。その症状であれば、ヘッドを軽く振るだけで水漏れは止まります。また、斜めに置いて様子をみることもおすすめです。


解決しない場合は、どこから漏れているのかを調べましょう。本体や、ホース、接続部などが考えられます。場所によって交換する部品や修理などが異なるため、よく調べてから購入してください。


劣化によるトラブルも発生しやすいのです。シャワーの寿命は、10年ほどだと言われています。そのため使用を開始してから年数の経っている製品は、交換することも検討してください。



監修者

監修者の写真

主任

髙城 俊介

《略歴》

水回りのトラブル対応を年間700件ほど行っている水回りトラブル解決のエキスパートです。
水回りの緊急メンテナンス業界で7年業務に従事し様々なトラブルの対応を行っており、お客様からの信頼厚く会社随一のリピート率を誇る。
佐賀県で水回りのトラブルにお困りまでしたらさが水道職人にお任せください。

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