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水のコラム

トイレの水が止まらないときの原因とその対処法

2024年04月11日 トイレのトラブル


いつも使っているトイレの水が突然止まらなくなったら、大きく慌ててしまうでしょう。

しかし、これはどの家庭でも起こり得るトラブルです。

そこで本記事では、トイレの水が止まらない時の原因別対策、症状を見極めるポイント、応急処置の方法、さらには必要な部品の交換手順まで、あらゆる角度から詳しく解説していきます。

水回りのトラブルに悩んでいる方、業者に依頼してすぐに直したい方は、ぜひ最後までご覧ください。



トイレの水が止まらないときの症状


まずは、トイレの水が止まらないときの3つの症状から解説していきます。


手洗い金具から水が出つづける


トイレの手洗い金具から水が止まらない状況は、それ自体非常に困るだけでなく、水道料金の無駄遣いにもつながります。

このような場合、原因はゴム玉の劣化、浮き球の引っかかり、または筒状パーツの破損などさまざまです。

たとえば、手洗い管から水が止まらない主な原因として、これらの部品の問題が挙げられます。

これらは比較的簡単に自分で修理できるケースもあり、たとえばゴム玉の交換や浮き球の調整などを通じて、水漏れを止めることが可能です。

しかし、修理が難しい場合はプロの水道業者に相談するのが賢明です。

水道料金の節約とトイレの快適な使用のためにも、早めの対応を推奨します。


レバーを引くと便器内に大量の水が流れつづける


トイレのレバーを引いた後、便器内に水が大量に流れ続ける現象は、想像以上に困惑を招くトラブルです。

この症状の背後には、主にフロートバルブの不具合やオーバーフロー管の問題が隠れていることが多いです。

水道修理のプロが指摘するように、これらの部品が適切に機能していない場合、水の流れを止められません。

具体的には、フロートバルブが適切な水位を感知せず、タンク内の水が必要以上に供給され続けるか、オーバーフロー管が損傷している可能性があります。

このようなトラブルに直面した場合、専門家に相談するか、部品の交換を検討することが重要です。


タンク内の給水の音が止まらない


タンク内での給水音が止まらないのは、生活騒音となるだけでなく、水道料金の無駄遣いにもつながります。

この問題は、ほとんどの場合、タンク内部のメカニズムに起因します。

ボールタップやフロートバルブの故障が原因で、水位が正常に制御できず、給水が絶えず行われるからです。

これらの部品は自分で修理や交換が可能。

しかし、作業に自信がない場合は、専門の業者に相談するのが賢明です。


こちらの記事ではトイレの水が止まらない場合の対処方法について紹介しています。あわせてご覧ください。


トイレの水が止まらないときに順番に試したい対処方法


トイレの水が止まらないときの応急処置


次に、トイレの水が止まらないときの応急処置について見ていきましょう。


止水栓を締める


緊急時には「止水栓を締める」ことが、最初に行うべき応急処置の鍵となります。

止水栓はトイレの後ろや側面に位置し、これをしっかりと締めることで、トイレへの水の供給をストップさせられます。

このシンプルな行動は、水道代の無駄遣いを防ぎ、さらなる水漏れによる被害を最小限に抑える効果があります。

基本的に具体的な閉め方は止水栓を時計回りに回して閉めます。

これは、トイレのトラブルに直面した際に、誰もが簡単にできる最初の一歩です。


タンクを確認する


トイレの水が止まらない時、最初の応急処置としてタンクを確認することも非常に重要です。

タンク内部の不具合は、水が止まらない原因の多くを占めます。

たとえば、タンク内の水量の確認と調整は、トイレの正常な機能維持に不可欠です。

水量が少なすぎると汚物の洗浄が不十分になり、多すぎると水が止まらなくなることがあります。

このため、タンク蓋を開けて水位を確認し、調整することを推奨します。

こうした手順を踏むことで、多くの場合、自宅で簡単に問題を解決できるでしょう。


温水便座の電源プラグを抜く


トイレの水が止まらないとき、とくに温水便座が関与している場合、状況に応じた応急処置が求められます。

ひとつの効果的な手段は、温水便座の電源プラグを抜くことです。

この対応は、水漏れや不必要な水の流れを即座に止めるはたらきを持ちます。

というのも、温水便座の電源を切ることで、機器がトリガーする可能性のある追加の水流や機能を停止させられるからです。

ただし、この行動は一時的な解決策に過ぎず、根本的な原因の特定と修理が最終的に必要になります。

注意点として、電源プラグを抜く際は、設定がリセットされる可能性があるため、再設定が必要になることがあります。


トイレの水が止まらないときの原因の調べ方【症状別】


ここからは、トイレの水が止まらないときの原因の調べ方を以下2つの症状別に解説していきます。


タンク内の流水音が止まらない場合


まずは、タンク内の流水音が止まらない場合。

以下2つの可能性が考えられます。


ボールタップに不具合が生じている


トイレのタンクからの絶え間ない流水音は、多くの場合、ボールタップの不具合に起因しています。

ボールタップは、タンク内の水位を制御する重要な役割を持つ部品です。

正常に機能していれば、水位が適切な高さに達すると水の流入を止めます。

しかし、不具合が生じると、タンク内に水が溢れ続け、結果としてトイレの水が止まらなくなるのです。

たとえば、ボールタップの浮き球が正しく浮上しない、または接続部分の老朽化が原因であることがあります。


浮き球に不具合が生じている


浮き球は水位を感知し、適切な時に給水を止める役割を持っています。

しかし、浮き球が破損したり調整が狂ったりすると、タンク内の水位が適切に制御できず、水が絶えず流れ続ける状態になります。

とくにロータンク式トイレでよく見られるこの問題は、浮き球単体での交換も可能で、比較的簡単に修理できるでしょう。

自分で修理することに不安を感じる場合は、プロの専門業者に相談しましょう。


便器内の水が止まらない場合


次に、便器内の水が止まらない場合です。

こちらも2つの可能性が考えられます。


フロートバルブに不具合が生じている


トイレの水が止まらない一般的な原因のひとつは、フロートバルブの不具合です。

便器内で水が止まらない場合、フロートバルブが適切に水位を感知できていない可能性が高いです。

フロートバルブは水位を制御し、適切な水位に達すると給水を停止させる役割を持っています。

この部品が損傷すると、水が溢れ続ける原因になります。

自分で修理することも可能で、適切な手順で交換すれば、水道代の節約にもつながり、トイレの機能性を保持できるでしょう。

トイレの水漏れを見過ごさず、早めの対応が重要です。


オーバーフロー管に不具合が生じている


トイレのオーバーフロー管に不具合が生じている場合、トイレタンク内の水が溜まらず、結果として便器内に水が止まらない状態になることがあります。

オーバーフロー管は、トイレタンク内で水位が適正を超えた際に余分な水を排出する役割を持っているからです。

この管が折れてしまうと、水がタンク内に留まらず、常に流れ続ける事態に陥ります。

自分で修理する場合、タンクの脱着作業が必要になることが多く、作業難易度は高めです。

しかし、緊急時の応急処置としては、まず止水栓を閉じて水の流れを止めることが重要です。

専門の業者に修理を依頼する場合も、迅速な対応が求められます。


トイレの水が止まらない場合の部品の交換方法


最後に、トイレの水が止まらない場合の部品の交換方法を紹介していきます。

ここでは、以下の5つの部品について解説します。


ボールタップの交換


トイレのボールタップの故障は、水漏れや水が止まらないといったトラブルの主な原因のひとつです。

自分でボールタップを交換することで、専門家に頼むよりもコストを抑え、迅速に問題を解決できます。

交換方法は、まず水を止めてタンク内の水を抜き、古いボールタップを取り外します。

次に、新しいボールタップを同じ位置に取り付け、適切に調整しましょう。

このプロセスを通じて、トイレの水の流れをコントロールし、無駄な水の使用を防ぎます。


浮き球の交換


トイレの浮き球交換は、水が止まらない問題を解決するシンプルで効果的な方法です。

浮き球はタンク内の水位を感知し、適切な水位で水の流れを止める役割を持っています。

交換手順は次の通りです。

タンクの蓋を開け、古い浮き球を取り外し、新しいものに置き換えます。

注意点として、新しい浮き球を取り付ける際には、水位が適切に調整されていることを確認してください。

自分で行うことに不安がある場合や、専門的な知識が必要な場合は、プロに依頼するのもひとつの選択肢です。

この手順を行うことで、トイレの水漏れ問題を解決し、無駄な水の使用を防げます。


フロートバルブの交換


トイレの水が止まらないトラブルでよくあるのがフロートバルブの不具合です。

フロートバルブは水位を検知して給水を制御する部品で、故障すると水漏れや給水が止まらない原因となります。

交換方法は意外とシンプルです。

まず、タンクの水を止め、タンク内の水を抜きます。

古いフロートバルブを取り外し、新しいものに交換。

この時、鎖やレバーが適切に接続されているか確認しましょう。

交換後は、水位が適切に調整されているか、洗浄が正常に行われるかを確認します。

この簡単な手順で、トイレの水漏れや給水トラブルを自分で修理できます。


レバーの交換


トイレのレバー交換は、水が止まらないトラブルに直面した際に自分でできる簡単な修理のひとつです。

とくに、レバーが空回りしてしまう、押しても反応がないなどの症状が見られる場合、レバーの交換が必要になることがあります。

交換手順は、まず水を止め、タンクの蓋を開けて既存のレバーを取り外します。

次に、新しいレバーを取り付け、確実に動作するかテストすることが重要です。

この作業には、特別な工具を必要とせず、市販されているトイレレバーを使用して比較的短時間で行えます。

ただし、交換作業を行う前に、トイレのメーカーとモデルを確認し、適切なレバーを選ぶことが大切です。


オーバーフロー管の交換


トイレのトラブルで多く見られるのが、オーバーフロー管の故障です。

この管は、タンク内の水位が異常に高くなった時に余分な水を排出する重要な役割を担っています。

破損や老朽化によりこの機能が低下すると、トイレの水が止まらない原因になり得ます。

オーバーフロー管の交換は、タンク内部の部品を正しく理解し、適切な手順で行うことが必要です。

手始めに、水道の主弁を閉めてタンク内の水を抜き、古いオーバーフロー管を取り外します。

新しい管を設置した後は、確実に水漏れがないかをチェックしましょう。

この作業は、一見難しそうに感じますが、基本的なDIYスキルがあれば自分でも可能です。


トイレの水が止まらないときの原因は自分で調べられる


トイレの水が止まらない問題は、多くの場合、手洗い金具の故障、レバー操作時の異常、タンク内の給水音の持続などさまざまな症状が現れます。

これらのトラブルに対処するためには、止水栓を締める、タンクを確認する、温水便座の電源を切るといった応急処置が有効です。

原因を特定するためには、ボールタップや浮き球、フロートバルブなどの部品の不具合を疑い、状況に応じた適切な部品の交換が必要になります。

ぜひ、トイレの水が止まらなくなったとき、将来的なトラブルに備えたいときは、本記事を参考にしてみてください。


さが水道職人では、水道局指定店として水回りに関するさまざまなトラブルに対応しています。24時間365日受付・ご訪問を行っているので、今すぐ相談したい場合もお気軽にご連絡ください。



監修者

監修者の写真

主任

髙城 俊介

《略歴》

水回りのトラブル対応を年間700件ほど行っている水回りトラブル解決のエキスパートです。
水回りの緊急メンテナンス業界で7年業務に従事し様々なトラブルの対応を行っており、お客様からの信頼厚く会社随一のリピート率を誇る。
佐賀県で水回りのトラブルにお困りまでしたらさが水道職人にお任せください。

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