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水のコラム

混合水栓でお湯しか出ない?水を出すための対処法を解説

2022年10月25日 給湯器のトラブル



「混合水栓なのに、お湯しか出ない」というトラブルは、まれに発生するものです。


お湯しか出なくなるのには、いつくかの原因があります。原因がわからなければ対処する方法も見つからないので、よく調べることがとても大切です。


本記事では、混合水栓でお湯しか出ないときの原因をはじめ、対処法も詳しく解説します。さらに、業者に修理を依頼するときのポイントも紹介しますので、ぜひ今後の参考としてお役立てください。



混合水栓でお湯しか出ないときの原因とは?


「混合水栓でお湯しか出ない」というトラブルには、主に3つの原因が考えられます。どのような原因があるのか、具体的にチェックしていきましょう。


カートリッジが故障している

まず、混合水栓のトラブルで疑っていただきたいのは、カートリッジの故障です。混合水栓は、水やお湯の温度調節にカートリッジを使用します。


カートリッジは混合水栓の内部にあるもので、故障すると「お湯しか出ない」「水が漏れている」といったトラブルが発生する恐れがあります。特に、シングルレバー栓という種類を使用していると、生じやすいでしょう。


カートリッジの故障は、劣化によって引き起こされることが多くなります。長い間にわたって混合水栓を使用している場合は、カートリッジの故障が原因となっている可能性は高いです。カートリッジの故障を放っておくと、かえって大きなトラブルになりかねないので注意しましょう。


水道管が凍っている

「お湯しか出ない」というトラブルは、水道管が凍っている場合にも生じやすいものです。水道管が凍ると水道自体が止まってしまうイメージもありますが、お湯のみが出るトラブルもあります。


そもそも水道管が凍るのは、気温がマイナス4℃以下である場合です。そのため、外がとても寒いと水道が凍結します。水道管の凍結によって「お湯しか出ない」というトラブルが起きるのは、貯湯式の給湯器を使っている家庭です。


貯湯式の給湯器があると、一定期間水が使えるようになります。したがって水道管が凍っていても水は使えるものの、お湯しか出ないという状態になるのです。


止水栓が閉じている

「カートリッジも故障していない」「水道管が凍っているわけではない」という人は、止水栓が閉じている恐れがあります。止水栓が閉じたままになると、混合水栓からお湯しか出なくなります。


止水栓とは、吐水を調整する機能をもっているものです。止水栓が閉まっていると、水自体が出なくなります。水道設備には備えられているので、一つの止水栓が閉じられれば水は使えません。


また、閉まりが中途半端な場合も、水が出なくなるでしょう。しかし、水道管が凍結しているケースと同様に、貯湯式の給湯器を利用しているとお湯のみが出てしまいます。この場合、止水栓を開けない限り、お湯しか出ないことは理解しておきましょう。


お湯しか出ないときの対処法


混合水栓からお湯のみが出てしまうときは、適切な対処を行うことが大切です。


適切な対処には、原因をつきとめなければなりません。必ず原因をチェックしてから、対処をするようにしてください。原因別に対処法を紹介しますので、快適な暮らしを取り戻しましょう。


カートリッジが故障している場合

カートリッジが故障している場合は、新しいものへの交換が必要です。カートリッジの故障のほとんどは、劣化や破損が原因です。そのため元通りに使えるようにするには、カートリッジの交換しかトラブルを解決する方法はありません。


自分でカートリッジを交換する場合は、まず止水栓を閉めてから作業を始めましょう。そのあとにレバーハンドルを外し、新しいカートリッジへと交換します。作業が完了したら、必ず止水栓を開けるようにしてください。


止水栓が閉じられたままだと、水道がすべて止まるので注意が必要です。止水栓を開けたら、水やお湯が出るのかきちんとチェックしましょう。


水道管が凍っている場合

水道管が凍っていることが原因であれば、該当の場所をあたためるようにしてください。水道管をあたためる方法には、タオルと約40℃のお湯が必要です。


準備ができたら水道管にタオルを巻きつけ、そのまま約40℃のお湯をかけつづけます。時間が経てば水道管が解凍され、水も出るようになるでしょう。注意したいのは、水道管にかけるお湯の温度です。約40℃が最適ですが、お湯が熱すぎると水道管を傷める原因になります。


反対にお湯の温度が中途半端でも、効果は表れにくくなるでしょう。ただし、水道管が凍結している場合は、外があたたかくなれば自ずと解決することがほとんどです。水道管を解凍する方法は、かなり寒い日が続く場合などに試してみてください。


止水栓が閉じている場合

止水栓が閉じていることが原因のトラブルは、止水栓を開ければすぐに解決します。止水栓を開ければ、混合水栓から水も出るようになるので、まずは止水栓がある場所を探してください。


止水栓は専用のツールがなくても開けられる場合がほとんどですが、ものによってはマイナスドライバーが必要になることもあります。その場合は、無理せずマイナスドライバーで止水栓を開けるようにしてください。


無理に人の手だけで開けると、怪我や大きな事故につながりかねません。なるべく安全に止水栓を開けるためにも、状況やものをよくみて判断するようにしてください。


業者に任せるときのポイント


混合水栓のトラブルは、自分一人で解決できない場合もあります。そのようなときは、無理をせずに業者に相談しましょう。


しかし、はじめて業者に相談をする人は、どのようなポイントをもとに業者を選ぶべきか迷うかもしれません。業者選びのポイントを紹介しますので、納得のいく業者に依頼しましょう。


スタッフは丁寧に対応しているか

優れた水道業者は、スタッフの対応が丁寧であることがほとんどです。現場スタッフがどのように動き、依頼者にどのように接しているのかを見極めるのが一番です。しかし、まだ業者を選ぶ段階では判断が難しいでしょう。


この場合は、相談するときの電話のやりとりなどを参考にしてください。電話から丁寧な対応がわかれば、スムーズに、そして安全に作業してもらえる可能性が高いです。


口コミなどの評判は高いか

「スタッフは丁寧に対応してくれるのか」を見極めるポイントの一つとして、口コミをチェックする方法もあります。よい業者は、口コミに高い評判が書かれている場合が多いです。口コミは実際に依頼した人の声でもあるので、より信頼できる基準にもなります。


口コミのチェックは、気になる業者のホームページ、もしくは口コミサイトを確認してみてください。反対に、ホームページにいくらよいことが書かれてあっても悪い口コミが多ければ、その業者への依頼は避けたほうがよいでしょう。


経験や実績は十分か

気になる業者があれば、十分な経験や実績はあるのかを確かめましょう。経験や実績がある業者は、スタッフの対応が丁寧だったり、スピーディーな作業を心がけていたりします。そのため、依頼者も満足のいく仕上がりになることが多く、後悔のない選択になるはずです。


経験や実績があるのかをチェックする場合は、業者のホームページを確認してみてください。施工事例をチェックすることで、大体の経験や実績がわかります。もし不明点などがあれば、直接業者に問い合わせてみましょう。


アフターケアは充実しているか

優良業者は、必ずアフターケアが充実しています。アフターケアが用意されていることによって、万が一作業にトラブルや不具合があったとしても、業者側がきちんとサポートしてくれます。


チェックするポイントは、たとえば無償での修理や保険、クーリングオフ制度などでしょう。依頼する費用は高くなるかもしれませんが、トラブルを最小限に抑えることにもなります。業者によってサービス内容は異なるので、納得できるアフターケアがある業者を選びましょう。


まとめ


混合水栓でのトラブルは、自分で解決できるものもあれば、業者に相談したほうがよいものもあります。「お湯が出ない」というトラブルは、まさにその典型です。自分一人で解決できるのか否かを判断するためにも、原因は冷静につきとめるようにしましょう。


もし業者への相談が必要な場合は、優良業者を選ぶようにしてください。悪徳業者に相談してしまうと、さらなるトラブルに発展する恐れがあるので注意してください。原因がわからない場合も、無理をせずに業者に問い合わせることをおすすめします。



監修者

監修者の写真

主任

髙城 俊介

《略歴》

水回りのトラブル対応を年間700件ほど行っている水回りトラブル解決のエキスパートです。
水回りの緊急メンテナンス業界で7年業務に従事し様々なトラブルの対応を行っており、お客様からの信頼厚く会社随一のリピート率を誇る。
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