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水のコラム

トイレタンクの水漏れはなぜ起きる?原因別の修理・対処方法を解説

2021年03月22日 トイレのトラブル

さが水道職人5


トイレを長年使っていると、トイレタンクの中で水が止まらないことはありませんか?これは、タンクで水漏れが起こっているサインかもしれません。この水漏れは自力で修理・対処することもできますが、まずはなぜ水漏れしているのかを知ることが大切です。この記事では、タンク内で起きる水漏れの原因と、その対処・修理方法について解説します。



トイレタンクが水漏れする原因


タンク内での水漏れは、以下四つの原因が考えられます。


・オーバーフロー管の破損や詰まり

・ゴムフロートの劣化や汚れ

・ボールタップの劣化や故障

・止水栓、給排水管の老朽化や破損


それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。


・オーバーフロー管

オーバーフロー管はタンク内に溢れそうになる水を排出する部品です。管内で何かが詰まると、余分な水が排出できません。こうなると、タンク上部から水がこぼれる可能性がありますまた、オーバーフロー管が破損している場合、破損部分から水が排出されます。水がタンク内に満たされなくなるので、水の供給が止まりません。これもタンク内の水漏れの原因です。


・ゴムフロート

ゴムフロートは、タンク内に一定量の水を溜めるための栓です。このゴムフロートが劣化していたり、破損していたりすると、水漏れが発生します。さらに、ゴムフロートが浮いていて、隙間ができている場合も水漏れの原因です。また、ゴムフロートは、チェーンで持ち上げることで水を排出します。このチェーン部分がちぎれていると、水が排出されません。チェーンが絡まっている場合はゴムフロートが排水弁を塞いでないため、水が常に排出され続けます。


・ボールタップ

ボールタップはタンク内での給水や止水を調節する部品です。タンク内の水量が少なくなると、給水弁が解放され、タンク内へ水が流れていきます。一方、タンク内に適正量の水が注がれると、弁が閉じて止水される仕組みです。そのため、ボールタップが劣化して正常に機能していない場合、タンク内の水量が適正に保てなくなります。ボールタップの不具合により、給水弁が解放され続けることで水漏れが発生します。


・止水栓と給水管

止水栓は水の流れを止めたり、水の流れる勢いを調整したりする部品です。老朽化してうまく機能しなくなると、水が止まらなくなる恐れがあります。一方の給水管は、タンク内へ水を供給するのが役割です。給水管が破れた場合、その箇所から水漏れが発生します。


原因別の修理・対処方法


原因別の対処と修理方法を見ていきましょう。


・オーバーフロー管

オーバーフロー管の破損や詰まりが原因の水漏れは、自分で対処・修理することもできます。まず、トイレタンクから水が溢れている場合、オーバーフロー管の中に詰まっているものがないかどうかを確認してください。細い棒などを差し込んで、詰まりの原因となるものを除去すれば水漏れを解消できる可能性があります。また、管に穴が開いたり、傷がついたりしている場合は、管そのものを交換します。交換前には止水栓を閉めて水を止めておきましょう。そして、タンク内の水をすべて流して、交換作業を始めます。交換する際は他の部品を破損させないよう、周囲の部品はすべて取り外します。最後に、ナットやボルトを取り外して、オーバーフロー管を交換しましょう。


・ゴムフロート

タンクから便器へ水が流れ続けている場合は、ゴムフロートのチェーンとゴム玉を確認しましょう。まずはチェーンに問題がないか確認します。チェーンが絡まっているだけであれば、それをほどくだけで解決できます。もし、チェーンが切れている場合は交換しましょう。また、チェーンに問題がなければ、次はゴム玉を確認します。ゴムフロートが劣化して、破損していれば交換が必要です。


・ボールタップ

タンク内で水が供給され続ける場合は、まずボールタップに不具合がないかも確認してみましょう。ボールタップの位置を調整して給水が止まるようであれば、修理や交換の必要はありません。しかし、ボールタップが動いていない場合は本体や、浮き球を交換する必要があります。本体を交換する場合は、給水側のナットを取り外すことで交換できます。浮き球は、本体との間にあるナットを外して交換しましょう。


・止水栓と給水管

止水栓と給水管、どちらかから水がポタポタと漏れている場合、まずは配管の接続部にあるナットの緩みをチェックします。ナットが緩んでいるだけであれば、それを締めることで解決できます。配管の老朽化や劣化が原因の場合は、配管そのものを交換しましょう。ホームセンターなどで購入できます。また、これらの対処を行う際の注意点としては、事前に必ず止水栓を閉めて、水の流れを止めておきましょう。止水栓を開けたまま行うと、床や便器なども水浸しになる恐れがあります。


自力で対処・修理できない場合は業者を頼ろう


トイレタンクの水漏れは自力で対処・修理することもできますが、DIYに慣れていない人は失敗する可能性もあります。さらに、問題のある箇所がわからないといったこともあるでしょう。また、タンクレストイレで水漏れが起きた場合、自力で対処・修理できないケースが多いです。これらのケースであれば、迷わず業者に頼ることをおすすめします。部品の交換費用や作業費用などはかかりますが、問題のある箇所を適切に修理してもらえます。


困ったときは、さが水道職人にご連絡ください。


さが水道職人では、トイレの水漏れトラブルへ迅速に対応いたします。佐賀市や唐津市、鳥栖市など佐賀県内の幅広いエリアにお伺いします。ちょっとしたトラブルにも対応しており、修理実績も豊富なので、ご気軽に相談してみてください。



監修者

監修者の写真

主任

髙城 俊介

《略歴》

水回りのトラブル対応を年間700件ほど行っている水回りトラブル解決のエキスパートです。
水回りの緊急メンテナンス業界で7年業務に従事し様々なトラブルの対応を行っており、お客様からの信頼厚く会社随一のリピート率を誇る。
佐賀県で水回りのトラブルにお困りまでしたらさが水道職人にお任せください。

佐賀のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「さが水道職人(佐賀水道職人)」

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